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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 実万両さいさきもうでちらほらと | みやこ | 第217回 |
| 山眠る絵皿はなやぐ磁器の町 | みやこ | 第217回 |
| 風花や造り酒屋の杉の玉 | みやこ | 第217回 |
| 寒茜富士をはなるるちぎれ雲 | みやこ | 第217回 |
| マフラーを二重に巻ひて老年期 | 邦子 | 第217回 |
| 風花に手を差しのべて女学生 | 邦子 | 第217回 |
| 冬晴や引越す孫の背をたたき | 邦子 | 第217回 |
| 枯蓮のアートの如く水に漬く | 邦子 | 第217回 |
| 初日の出令和三年照らし染む | 邦子 | 第217回 |
| 風花や街行く人の波消ゆる | 節子 | 第217回 |
| 枕辺に新調の服年迎へ | 節子 | 第217回 |
| 何事も無きことのやう初日の出 | 節子 | 第217回 |
| コロナ禍の闇もうごめん去年今年 | 節子 | 第217回 |
| 門々に淑気の風を放ちけり | 節子 | 第217回 |
| 若き日のアルバム探す夜半の冬 | 清美 | 第216回 |
| 虎落笛涙を誘ふ名シーン | 清美 | 第216回 |
| ザザザザとあえなき枯葉ふれ合わす | 清美 | 第216回 |
| 凍星や探査支へる町工場 | 清美 | 第216回 |
| 風の中しがみつきたる枯葉かな | 清美 | 第216回 |
| 虎落笛激して波の音を消す | 忠文 | 第216回 |
| 旋風を落葉一気に駆け上がる | 忠文 | 第216回 |
| 寒風に星の一つがちぎれ飛ぶ | 忠文 | 第216回 |
| 炬燵猫すっかり猫を忘れけり | 忠文 | 第216回 |
| 一息に脱兎は風を残し去る | 忠文 | 第216回 |
| 建て付の悪き古家虎落笛 | 郁子 | 第216回 |
| マスク並びコージネートのスクランブル | 郁子 | 第216回 |
| いやしたる心の傷や冬至風呂 | 郁子 | 第216回 |
| 美濃和紙で作る衣服や冬もみじ | 郁子 | 第216回 |
| ゴンドラの上は霧氷の大パノラマ | 郁子 | 第216回 |
| 落葉散る潔しとも迷ひとも | 暎子 | 第216回 |