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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 青麦や分教場のありし頃 | 暎子 | 第219回 |
| 料峭やビルの谷間は風の道 | 暎子 | 第219回 |
| 竹林に風の騒げる春の昼 | 暎子 | 第219回 |
| 地中から大きな号令さくら咲く | 睦子 | 第219回 |
| ポケットに春風少し忍ばせり | 睦子 | 第219回 |
| 伝へゆくことも使命や三・一・一忌 | 睦子 | 第219回 |
| 道標に天保の文字霾ぐもり | 睦子 | 第219回 |
| 青麦へ移ろふ風のあさみどり | 睦子 | 第219回 |
| 春雷やひとつ失くした琴の爪 | みやこ | 第219回 |
| サンティアゴへ巡礼の道麦青む | みやこ | 第219回 |
| 能登ことば風にちぎれて海苔を掻く | みやこ | 第219回 |
| 古今和歌集に石のせ売るや涅槃西風 | みやこ | 第219回 |
| 草萌やサッカーボール蹴り返す | みやこ | 第219回 |
| 春待つやゆっくり落ちる砂時計 | 節子 | 第218回 |
| 七色の回転木馬春隣 | 節子 | 第218回 |
| 公魚の鱗きらきら引かれゆく | 節子 | 第218回 |
| 梅ひらくまづは仏壇香りのせ | 節子 | 第218回 |
| 早春の樹木息づく音のして | 節子 | 第218回 |
| 生きてこそ寒暖しきり二月尽 | 玲子 | 第218回 |
| 余寒かな歩数のびずの昨日今日 | 玲子 | 第218回 |
| 菜の花や夕日しずかに移りゆく | 玲子 | 第218回 |
| 公魚のゆっくり釣り上げ雪の上 | 玲子 | 第218回 |
| 何となく身軽となりてなごり雪 | 玲子 | 第218回 |
| 本陣に沸き立つ笑みやつるし雛 | 清美 | 第218回 |
| 雪降るや音無き音に誘はるる | 清美 | 第218回 |
| 公魚の光一瞬躍りけり | 清美 | 第218回 |
| 枝先やまんまる赤き含む梅 | 清美 | 第218回 |
| 撓ふ枝めじろはポンと高く跳ね | 清美 | 第218回 |
| 梅ひとひら福寿草の中に落つ | 忠文 | 第218回 |
| 寄り添ひて蕾は同じ風を受く | 忠文 | 第218回 |