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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| ゆつくりと夕餉の一期ひな納め | 玲子 | 第230回 |
| 木の芽時ひねもす母の割烹着 | 玲子 | 第230回 |
| 蕗のたう摘み残されて寺の庭 | 玲子 | 第230回 |
| 境内に大き日だまり梅ふふむ | 暎子 | 第229回 |
| 風を生む三叉路春はまだ浅き | 暎子 | 第229回 |
| 手作りの手提げにリボン針供養 | 暎子 | 第229回 |
| 蒼天に伸びるクレーン木の根明く | 暎子 | 第229回 |
| オブラートの中の本音や竜の玉 | 暎子 | 第229回 |
| 凍みこんにゃく煮方分らずうろうろす | 睦子 | 第229回 |
| 春浅し水栽培の水の音 | 睦子 | 第229回 |
| 青き踏む用水の色動きけり | 睦子 | 第229回 |
| お針子が店主となるや針供養 | 睦子 | 第229回 |
| 投げ入れのコップの水仙大欠伸 | 睦子 | 第229回 |
| 鳥の名の友旅立ちて雲に入る | みやこ | 第229回 |
| クリスチャンの友は施設へ沈丁花 | みやこ | 第229回 |
| まんさくや来るか南岸低気圧 | みやこ | 第229回 |
| 蒟蒻干す赤城おろしに抗わず | みやこ | 第229回 |
| 立春の波紋ゆらめく池の底 | みやこ | 第229回 |
| 雪晴にカラス五、六羽鳴き交わす | 邦子 | 第229回 |
| 和裁教室通ひし頃の針供養 | 邦子 | 第229回 |
| 白梅やまるき蕾に陽を集め | 邦子 | 第229回 |
| 夜の雪窓にまぼろし見るごとし | 邦子 | 第229回 |
| 切干煮の香もなつかしく丸テーブル | 邦子 | 第229回 |
| 茶髪を黒に染め上げぬ凍み蒟蒻 | 節子 | 第229回 |
| 立春やかすかに揺るる尾ひれかな | 節子 | 第229回 |
| 一針に迷ひも有りぬ針供養 | 節子 | 第229回 |
| 蕗の薹静かに季節(とき)を知らせたる | 節子 | 第229回 |
| 寒の月校舎の窓は四角形 | 節子 | 第229回 |
| 針供養糸の通らぬ小さき穴 | 清美 | 第229回 |
| 春の雨首まで浸かる湯船かな | 清美 | 第229回 |