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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 知らずして甥の病や花冷す | 邦子 | 第231回 |
| 春暁のカーテン全開水旨し | 邦子 | 第231回 |
| 桜湯に両家の固さほぐれけり | 邦子 | 第231回 |
| 春昼や間延びし河馬の大欠伸 | 節子 | 第231回 |
| 行く春やミシンの音のリズム良く | 節子 | 第231回 |
| 花冷えや玉子割る音韻(ひびき)をり | 節子 | 第231回 |
| いずれこの身鬼籍となりて春北斗 | 節子 | 第231回 |
| 青空に自己主張する土筆かな | 節子 | 第231回 |
| 花冷えやこれが着たいと泣く我が子 | 清美 | 第231回 |
| 春化粧チラ見の父の照れ笑ひ | 清美 | 第231回 |
| 散る花の風の吹くまま右左 | 清美 | 第231回 |
| 飼主とお尻並べて春散歩 | 清美 | 第231回 |
| 剪定の先より花の二つ三つ | 清美 | 第231回 |
| カーテンの花絵を南風散らさんと | 忠文 | 第231回 |
| 一椀の豊かさ菜飯盛りにけり | 忠文 | 第231回 |
| 桜咲く一樹の心まつすぐに | 忠文 | 第231回 |
| 蕾みな雨をまとうて花の冷え | 忠文 | 第231回 |
| 億万の蕾は鼓動桃ふふむ | 忠文 | 第231回 |
| 恋多き波瀾満ちたる春深し | 郁子 | 第230回 |
| 石鹼玉吾子追ひかけて大道芸 | 郁子 | 第230回 |
| 出来立ての風とたわむる風車 | 郁子 | 第230回 |
| 亀鳴くや聞かむと待ちて長生きす | 郁子 | 第230回 |
| 摘草や鼻歌しつつ摘みにけり | 郁子 | 第230回 |
| ものの芽の押し合ひへし合ひ陽はゆたか | 暎子 | 第230回 |
| 亀鳴くやテトラポットの多角形 | 暎子 | 第230回 |
| つま先より下る坂道仏の座 | 暎子 | 第230回 |
| 芽柳の揺れて川面を波立たす | 暎子 | 第230回 |
| 啓蟄や大地の匂ひそこかしこ | 暎子 | 第230回 |
| ここだけで話終らず亀の鳴く | 睦子 | 第230回 |
| マスクして四角四面の受験の子 | 睦子 | 第230回 |