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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 時計草旅のはじまる予感かな | 節子 | 第257回 |
| 雨あとの花栗重し香もおもし | 節子 | 第257回 |
| 冷蔵庫貴重品など入れたりし | 節子 | 第257回 |
| 麦秋やカツはソースかしょうゆ味 | 節子 | 第257回 |
| 暇生かす余生尊し夏鶯 | 暎子 | 第257回 |
| 蓮の葉に遊ぶ雫や今日を生く | 暎子 | 第257回 |
| 梅雨じめり書棚に並ぶ未読本 | 暎子 | 第257回 |
| 立ち止り来し方を見る芙美子の忌 | 暎子 | 第257回 |
| 辣韭のにほひ残りて外は雨 | 暎子 | 第257回 |
| 白靴に変へたら走つていけさうな | 暎子 | 第257回 |
| 休日も主婦は暇なし夕焼雲 | 清美 | 第257回 |
| 芙美子の忌尾道の山赤き塔 | 清美 | 第257回 |
| 夏の日や千住喫茶の招き猫 | 清美 | 第257回 |
| 川縁の船の引き波はしやぐ夏 | 清美 | 第257回 |
| うちわ風ちよろりはみ出す小さき足 | 清美 | 第257回 |
| うんつくを語る横顔新茶の香 | 清美 | 第257回 |
| 暇さうに雲の間の夏の月 | 忠文 | 第257回 |
| 墓誌の無き大きな古墳夏の雲 | 忠文 | 第257回 |
| 紫陽花や木下も濡るる飛鳥山 | 忠文 | 第257回 |
| 衣替へ心も少し入れ変へて | 忠文 | 第257回 |
| 夏雲も川も眩しき奥入瀬川 | 忠文 | 第257回 |
| 尾道の風さすらふや芙美子の忌 | 忠文 | 第257回 |
| 岸壁の夜づり太刀魚めばる鯛 | みやこ | 第256回 |
| 竹皮を脱ぐやかなぐり捨てるごと | みやこ | 第256回 |
| 音たてて藁の炎や初鰹 | みやこ | 第256回 |
| 鯉のぼりいまだ瓦礫の能登の街 | みやこ | 第256回 |
| 夏燕梲の上がる坂の町 | みやこ | 第256回 |
| メーデーの列の後尾の肩ぐるま | みやこ | 第256回 |
| 夜釣の火並ぶ海辺の入れ代り | 邦子 | 第256回 |
| 絶景やふらここゆらす十国峠 | 邦子 | 第256回 |