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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 待ちきれぬ満ちくる月や小望月 | 玲子 | 第213回 |
| 青邨の雑草園や露しとど | 玲子 | 第213回 |
| 自生する八千草なべて露の中 | 玲子 | 第213回 |
| 所在なきしずかなひととき端居かな | 玲子 | 第213回 |
| 風ないで白さ際立つ芙蓉かな | 忠文 | 第213回 |
| 割れ石はしずかに叩く石叩 | 忠文 | 第213回 |
| 露草の雫一粒ほどの色 | 忠文 | 第213回 |
| 階段に残る暑さを昇りゐる | 忠文 | 第213回 |
| 糸芒震へより揺れへと変はる | 忠文 | 第213回 |
| 名月や雲と遊びて雲つれて | 郁子 | 第213回 |
| 露草の群生青くたちつくす | 郁子 | 第213回 |
| 一人居の嬉し悲しき敬老の日 | 郁子 | 第213回 |
| 葛の花一面咲きて風通り | 郁子 | 第213回 |
| 朝目覚気怠さ残る残暑かな | 郁子 | 第213回 |
| 今朝秋や立つも座るも距離を置く | 睦子 | 第212回 |
| 初さんまとつても細い九等身 | 睦子 | 第212回 |
| 真つ先に手が伸びてくる梨の皿 | 睦子 | 第212回 |
| 着流しの稽古帰りや虫しぐれ | 睦子 | 第212回 |
| 老い猫にまだ跳ぶ力秋の雲 | 睦子 | 第212回 |
| 日めくりの分厚く残る残暑かな | 睦子 | 第212回 |
| 下手な嘘吐いてポンポンダリアの緋 | 睦子 | 第212回 |
| 踊り出すしなやかな手と無骨な手 | みやこ | 第212回 |
| 蝉しぐれ三密避けて法話聴く | みやこ | 第212回 |
| 白南風や茶髪の漁師父を継ぐ | みやこ | 第212回 |
| 炎天に立ちて婦警のホイッスル | みやこ | 第212回 |
| 秋立つや若き棋聖は伏目がち | みやこ | 第212回 |
| 敗戦日映像の前手を合はす | 邦子 | 第212回 |
| 朝蝉や登る坂道陰日向 | 邦子 | 第212回 |
| 夏休みコロナ禍に町医列なせり | 邦子 | 第212回 |
| 初蝉の声に振り向きうたがわず | 邦子 | 第212回 |