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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| スーパーに楤の芽見つけ小躍りす | みやこ | 第241回 |
| ブラボーと赤子救出春浅き | みやこ | 第241回 |
| 猛る火にだるま目を剝くどんどやき | みやこ | 第241回 |
| 逃げ水や故郷いつも手招きす | 暎子 | 第241回 |
| 梅が香を空に放ちて誇らし気 | 暎子 | 第241回 |
| 来し方を責めて詮無し春の雪 | 暎子 | 第241回 |
| 愚痴を言ひ愚痴を聞かされ春炬燵 | 暎子 | 第241回 |
| 開帳や仏にもある心呼吸 | 暎子 | 第241回 |
| 薄氷を踏めば古傷よみがへる | 暎子 | 第241回 |
| 逃げ水を一筋に追ふ道すがら | 邦子 | 第241回 |
| 春の陽を浴びて夫の髪を切る | 邦子 | 第241回 |
| 開帳に秘仏の出会ひ列なして | 邦子 | 第241回 |
| 夫活ける白梅の枝無骨なる | 邦子 | 第241回 |
| 立春に生まれ二十歳の晴着かな | 邦子 | 第241回 |
| 春の雪更にまとひて今朝の富士 | 邦子 | 第241回 |
| 春が来て弁当箱も大となり | 清美 | 第240回 |
| 初松籟足向くままの朝散歩 | 清美 | 第240回 |
| 大衆に応ふるやうに初日の出 | 清美 | 第240回 |
| 荒川の川面は青き初御空 | 清美 | 第240回 |
| 夜空突く拍子木の音火の用心 | 清美 | 第240回 |
| 天と地を行き来する音や除夜の鐘 | 清美 | 第240回 |
| 弁当を目当てとしたる野分けかな | 忠文 | 第240回 |
| 菰巻きの一樹に叶結びかな | 忠文 | 第240回 |
| 物陰に咲きしも石蕗の花明り | 忠文 | 第240回 |
| 紫といふゆかしさの冬菫 | 忠文 | 第240回 |
| きらきらと初松籟の吹きし音 | 忠文 | 第240回 |
| いかのぼり傾きてまた高みへと | 忠文 | 第240回 |
| 昼食は御馳走つきの初句会 | 玲子 | 第240回 |
| 美しく咲く花に逢ひたく寒肥す | 玲子 | 第240回 |
| とそ一献松籟を受け初詣 | 玲子 | 第240回 |