第204回以前は未入力です。
全 2,828 件中、361〜390 件目を表示
| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 大海の大波小波海豚舞ふ | 節子 | 第262回 |
| 裏道の人影もなく柿たわわ | 節子 | 第262回 |
| 朝食のバターナイフや冬に入る | 節子 | 第262回 |
| 暮早し家々のかげ影絵めく | 節子 | 第262回 |
| バンドウイルカ赤子の産湯のごと | 節子 | 第262回 |
| ジャンプするイルカ大空見たいから | 暎子 | 第262回 |
| AIに職奪われて寒きかな | 暎子 | 第262回 |
| 耳うちをされて知る嘘散り紅葉 | 暎子 | 第262回 |
| ガラス戸に僅かな軋み冬に入る | 暎子 | 第262回 |
| 烏瓜ひとついただく他人の畑 | 暎子 | 第262回 |
| ミシミシと床軋む音冬隣 | 清美 | 第262回 |
| 目覚ましを止めて二度寝や今朝の冬 | 清美 | 第262回 |
| シャッターに消えかかる文字蔦紅葉 | 清美 | 第262回 |
| 銀杏落ちトタンの屋根を鳴らしゆく | 清美 | 第262回 |
| 腹ぼてのイルカの強き背の力 | 清美 | 第262回 |
| 落ち葉踏む音に歩きて堀伝ひ | 忠文 | 第262回 |
| 山腹やトーチカの横水仙花 | 忠文 | 第262回 |
| 海豚駆く百余の島を遊び場に | 忠文 | 第262回 |
| 旅先の朝の香りし零余子飯 | 忠文 | 第262回 |
| 菊咲けば菊のあたりの薄日陰 | 忠文 | 第262回 |
| 年古りて人恋ふる日の蕪蒸 | 玲子 | 第262回 |
| 手に取りてつくづく美しや柿落葉 | 玲子 | 第262回 |
| 菰巻きの男結びの凛凛として | 玲子 | 第262回 |
| 蕪蒸し作りたき日の余生かな | 玲子 | 第262回 |
| 石蕗咲きて暮れゆく辺り花明り | 玲子 | 第262回 |
| 秋近し屋台で友と憂さ晴らし | 郁子 | 第262回 |
| 菊花展私を見てと競ひ合ひ | 郁子 | 第262回 |
| 秋晴の田んぼアートは能登の町 | 郁子 | 第262回 |
| 人恋ふるイルカの群とダイビング | 郁子 | 第262回 |
| 冬近し鎌倉の海砂ぼこり | 郁子 | 第262回 |