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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 高原につづく小道や草紅葉 | 郁子 | 第２６１回 |
| 竜胆の紫匂ふ母忍ぶ | 郁子 | 第２６１回 |
| 地震豪雨自然破壊の秋寒し | 郁子 | 第２６１回 |
| 爽やかに鳥の声きく湖畔かな | 郁子 | 第２６１回 |
| いきいきと健康年齢運動会 | 郁子 | 第２６１回 |
| ふるさとの屋根付き橋や秋の風 | みやこ | 第２６１回 |
| 花の名は【恋の予感】や秋の寺 | みやこ | 第２６１回 |
| 鰯雲右往左往の送迎車 | みやこ | 第２６１回 |
| 秋茄子やあちちあちちと焼き茄子 | みやこ | 第２６１回 |
| 秋風や思ひ出さがす小抽斗 | みやこ | 第２６１回 |
| 廃車の窓に秋蝶の留まりけり | 節子 | 第２６０回 |
| 好きなものから食ぶる癖衣被 | 節子 | 第２６０回 |
| 利根川の風爽やかに深呼吸 | 節子 | 第２６０回 |
| 何処から来いずこへ去りぬ鬼やんま | 節子 | 第２６０回 |
| 今朝の秋米磨ぐ水のやさしさよ | 節子 | 第２６０回 |
| 一日終へ至福の時ぞ窓に月 | 暎子 | 第２６０回 |
| またの世があらば花野を渡る風 | 暎子 | 第２６０回 |
| 畑消えてまぼろしとなる虫時雨 | 暎子 | 第２６０回 |
| 痩せさんま喰らいひて罪のやうなもの | 暎子 | 第２６０回 |
| 式部の実いま色付けの途中なる | 暎子 | 第２６０回 |
| 飲み会の締めの新米塩にぎり | 清美 | 第２６０回 |
| 金曜日自分時間の夜長かな | 清美 | 第２６０回 |
| 頬さする風の変化や竜田姫 | 清美 | 第２６０回 |
| 栗拾ひ青き毬栗かごに足す | 清美 | 第２６０回 |
| バスを待つビルの窓には白い月 | 清美 | 第２６０回 |
| 村芝居衣装に古都の花絵柄 | 忠文 | 第２６０回 |
| 病棟のひと窓ごとにある月見 | 忠文 | 第２６０回 |
| 銀漢のしぶきをかぶる剣が峰 | 忠文 | 第２６０回 |
| 芋煮会雲より大き湯気を上げ | 忠文 | 第２６０回 |
| 応援もみな全力で運動会 | 忠文 | 第２６０回 |