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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 淡雪や淡き希みとあきらめと | 暎子 | 第206回 |
| 水底の鯉身じろがず冴返る | みやこ | 第206回 |
| 淡雪やホームに残る影ひとつ | みやこ | 第206回 |
| 陽だまりの草の匂ひや西行忌 | みやこ | 第206回 |
| 紅梅やよきひと枝の築地より | みやこ | 第206回 |
| 髪に手をはにかむ娘春燈 | みやこ | 第206回 |
| 梅白し外に列なす食事処 | 邦子 | 第206回 |
| 横綱の留守に沸き立つ初の場所 | 邦子 | 第206回 |
| 淡雪にさそわれ行くや髪染に | 邦子 | 第206回 |
| ほつほつと梅にうぐいす喜寿の声 | 邦子 | 第206回 |
| 春灯の谷間を走る列車かな | 邦子 | 第206回 |
| 冬尽きて下し金やま失せしけり | 節子 | 第206回 |
| 淡雪や仏の笑みのこぼれ影 | 節子 | 第206回 |
| 蕗の薹苦味の分る齢なり | 節子 | 第206回 |
| 雪割や人の行き交ふ道となる | 清美 | 第206回 |
| 淡雪や脱いだコートで眠る猫 | 清美 | 第206回 |
| 鬼は外追ひて飛び出す内の猫 | 清美 | 第206回 |
| 波の花届ける先に人はなし | 清美 | 第206回 |
| 老梅のみずえはすつと天を指す | 忠文 | 第206回 |
| 淡雪の手にのるまでの白さかな | 忠文 | 第206回 |
| 春ともし一字一句を紡ぎけり | 忠文 | 第206回 |
| 鬼よりも知りたる部屋で鬼やらひ | 忠文 | 第206回 |
| 玻璃開けて玻璃一枚の余寒かな | 忠文 | 第206回 |
| 真実の侘助一花花あかり | 玲子 | 第206回 |
| はるかなる夫と子の声鬼は外 | 玲子 | 第206回 |
| 花待だず淡雪のごと人逝きて | 玲子 | 第206回 |
| 凍て解けし土やわやわと匂ひ立ち | 玲子 | 第206回 |
| 春あかり金花糖そえはなやかに | 玲子 | 第206回 |
| 荒海に驚きもせず冬鴎 | 流知 | 第205回 |
| 四方の春傘寿となるも苦き事 | 流知 | 第205回 |