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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 足裏にふくらんで来し真竹の子 | 節子 | 第209回 |
| 揺て戻るときゆっくりと藤の花 | 忠文 | 第208回 |
| 揺れ止みて蝶の止まれる草となり | 忠文 | 第208回 |
| 天井に逆さに跳ねるゴム風船 | 忠文 | 第208回 |
| 敷石に花一枚の影薄ら | 忠文 | 第208回 |
| 咲くよりも美しく散る躑躅かな | 忠文 | 第208回 |
| 山吹の花一面に映る堀 | 郁子 | 第208回 |
| 花ふぶき川沿散歩髪みだる | 郁子 | 第208回 |
| 長閑さや無沙汰の友を気遣いし | 郁子 | 第208回 |
| 荒川の五色桜や夢並木 | 郁子 | 第208回 |
| 一本の木に紅白の桃の花 | 郁子 | 第208回 |
| 見えぬ影揺らしておりぬ半仙戯 | 暎子 | 第208回 |
| 大都市が滞まっていて春寒し | 暎子 | 第208回 |
| 毒消しのごと春雪のふりしきる | 暎子 | 第208回 |
| 桜隠し近づく街や今朝の雨 | 暎子 | 第208回 |
| 拒まれて花の孤独や疫病くる | 暎子 | 第208回 |
| 春落葉社務所の土間に吹き溜る | みやこ | 第208回 |
| 花明りハープ奏でる白き指 | みやこ | 第208回 |
| 花曇思い出せないパスワード | みやこ | 第208回 |
| 黒板に先生の顔卒業す | みやこ | 第208回 |
| 現世は憂きことばかり花万朶 | みやこ | 第208回 |
| 花筏橋の袂のうずまきて | 邦子 | 第208回 |
| 春筍香り包まれ今朝届く | 邦子 | 第208回 |
| 咲き満て光ゆらすも糸桜 | 邦子 | 第208回 |
| 雉鳴くや見沼の田畑潤ほして | 邦子 | 第208回 |
| 校庭に椅子を並べて新学期 | 邦子 | 第208回 |
| 夏近し川辺の小舟きらきらと | 節子 | 第208回 |
| 春愁体温計を脇に入れ | 節子 | 第208回 |
| 何の街も低気圧なり鳥帰る | 節子 | 第208回 |
| 歳月をやさしくつつむ桜月夜 | 節子 | 第208回 |