第204回以前は未入力です。
全 2,828 件中、781〜810 件目を表示
| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 富士の雪今朝もかさ増し日本一 | 邦子 | 第252回 |
| おすわりの曾孫両手にお年玉 | 邦子 | 第252回 |
| 初雪の大胆な降りガラス越し | 邦子 | 第252回 |
| 朝霧の畑についばむ鴉かな | 邦子 | 第252回 |
| 年男若さふまえて腕まくり | 邦子 | 第252回 |
| 石砂のひとつひとつに初日影 | 暎子 | 第252回 |
| 初電車あれよあれよと乗り越して | 暎子 | 第252回 |
| 被災地の祈りよ届け雪しんしん | 暎子 | 第252回 |
| 年男今年は髭をのばすとか | 暎子 | 第252回 |
| 暁天に一刷毛の月冴え返る | 暎子 | 第252回 |
| 当たり前と言ふ自由や初夜明け | 節子 | 第252回 |
| エプロンを脱いだり着たり年女 | 節子 | 第252回 |
| 切り札のジョーカーにやり初とランプ | 節子 | 第252回 |
| テーブルの定位置戻る四日かな | 節子 | 第252回 |
| 初刷りのトップニュースや地震続く | 節子 | 第252回 |
| タントンと時雨流るる水路かな | 忠文 | 第251回 |
| 絵馬あればその数の夢日脚伸ぶ | 忠文 | 第251回 |
| 馬橇の影木の度に立ち上がり | 忠文 | 第251回 |
| あかあかと冬の小松の日や優し | 忠文 | 第251回 |
| 扁額の文字黒々と冬に入る | 忠文 | 第251回 |
| 冬至粥土鍋ふつふつふつふつと | 郁子 | 第251回 |
| 西新井納めの大師夜にぎわい | 郁子 | 第251回 |
| プレゼントの手編のセーター若返る | 郁子 | 第251回 |
| 冬晴や澄きつた空青々と | 郁子 | 第251回 |
| 柚子湯にて柚子とたわむれ良き香り | 郁子 | 第251回 |
| 年惜む静かに齢重ねつつ | 玲子 | 第251回 |
| 華やかと言ふ寂しさや冬牡丹 | 玲子 | 第251回 |
| 柚子湯した幼き子等の幾年か | 玲子 | 第251回 |
| 美しき距離にいて見る寒牡丹 | 玲子 | 第251回 |
| 外苑は黄に燃ゆるごと銀杏かな | 玲子 | 第251回 |