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| 作品 | 作者 | 開催回 |
|---|---|---|
| 百合の香に包まれ姉の遺影かな | 邦子 | 第233回 |
| 夕闇を待ちてかいあり蛍狩 | 邦子 | 第233回 |
| 富士裾野芒種の雲はぽつかりと | 邦子 | 第233回 |
| 梅雨入や土竜の盛土二つ三つ | 邦子 | 第233回 |
| 湯上りに甚平重ね温泉宿 | 節子 | 第233回 |
| 茅花流し故郷はなれ五十余年 | 節子 | 第233回 |
| 背のびするかに天を突きカラー咲く | 節子 | 第233回 |
| 地震の国山つらなりて芒種かな | 節子 | 第233回 |
| 芍薬の際立つ白さ紅そへて | 節子 | 第233回 |
| 薯の花アンデス山脈舞ひ降りて | 節子 | 第233回 |
| 百日紅夕日に赤さ深めつつ | 忠文 | 第232回 |
| 墨染めの羽で何描くつばくらめ | 忠文 | 第232回 |
| 富士もまた霞隠れの朝かな | 忠文 | 第232回 |
| 梅雨穴を度胸試しや子の助走 | 忠文 | 第232回 |
| 子燕の一羽となりて声絞る | 忠文 | 第232回 |
| 虹あれば空の秘密を見るやうな | 忠文 | 第232回 |
| 百日紅街道筋は華やぎて | 玲子 | 第232回 |
| あれこれと梅雨入り前の日を惜しむ | 玲子 | 第232回 |
| 五月闇行きどころなく長電話 | 玲子 | 第232回 |
| 野に生まれ名もなき花も夏野なり | 玲子 | 第232回 |
| 馴染居て河岸に百余鯉幟 | 玲子 | 第232回 |
| 一番茶その一滴を待つ幸よ | 玲子 | 第232回 |
| 百日紅境内飾る長寿花 | 郁子 | 第232回 |
| 風ひゆる滝の音響く熱帯館 | 郁子 | 第232回 |
| 滴れり冷水ちろり岩の間に | 郁子 | 第232回 |
| 子供の日親より上手体験所 | 郁子 | 第232回 |
| 梅雨穴や地盤ゆるみて山動く | 郁子 | 第232回 |
| 正装し朝の訪問四十雀 | 郁子 | 第232回 |
| 籠り居て老後は長き百日紅 | 暎子 | 第232回 |
| 欅若葉今朝吾が窓に届くほど | 暎子 | 第232回 |